子供でもワキガになったりする?
ワキガというと大人がなるイメージが強いですよね?
しかし、子供でもワキガになる事があるので注意が必要となります。
子どもがワキガになった場合、臭いは大人のワキガと同じなので、すぐに分かるでしょう。
子供の場合だと第二次性成長期に患うケースが多いです。
第二次性成長期になってしまったら体だけではなく、アポクリン腺(動物の外分泌腺の一つで、脇下、乳首、下腹部、肛門の周りなどにあるといわれています)も成長してしまうので、その時にワキガ(腋臭症ともいわれる腋窩の汗が独特の悪臭を発する症状のことです)になることがあります。
ワキガは遺伝するため、両親がワキガだと子供(出生率が下がっているといわれて久しいですが、保育園などが少なくて、育児環境が整っていないこともその一因でしょう)もワキガになってしまう可能性が高いと思います。
片方だけなら50%程度の確率だといわれていますが、父・母ともにワキガの場合は80%の確率で遺伝します。
そして、近年は欧米よりの食生活に変わりていることもあり、ワキガ(優性遺伝するため、両親がワキガだと約80%の確率で子供も発症するといわれています)になる子供が増えています。
もし、あなたの子供がワキガになった場合、傷つけないように対処することが重要となってくるでしょう。
子どもがワキガ(実は、男性よりも女性の方がなりやすいんだとか)だと自覚しており、悩んでいるようであれば、一緒に解決方法を探すようにしてください。
そのまま何もしてあげないと、いじめや引きこもりに発展する可能性があります。